5月8日付のフィナンシャル・タイムズによると、欧州連合(EU)の指導者らは、ロシアのウラジーミル・プーチン大統領との潜在的な交渉に向けた準備を進めている。欧州理事会のアントニオ・コスタ議長は、EUはプーチン氏との協議に「可能性」を見出しており、ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領の支持も取り付けたと述べた。コスタ議長は、27のEU加盟国の首脳と協議し、最善の対応策を見極め、交渉の時期が適切になった際に協議すべき重要な論点を特定するために話し合うと語った。コスタ議長は、ゼレンスキー大統領が先月のキプロスでの首脳会談でEU加盟国に対し、平和協議に向けた準備と前向きな貢献を求めるよう招待したことも明らかにした。さらにコスタ議長は、ブリュッセルは米国のトランプ大統領が主導するプロセスに「干渉しない」方針だと付け加えつつ、クレムリン側には、プーチン大統領がEUのいかなる代表とも会う意思があることを示す兆候は見られないとも認めた。
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