市場調査会社SigmaIntellによると6月23日、コンシューマ向けメモリ価格が第2四半期に急騰し、LPDDR5X 12GBの価格は89%上昇、LPDDR4X 4GBの価格は75%増となり、需給の不均衡が背景にある。品薄の原因は、HBMやエンタープライズ向けサーバーDRAMのような高い利幅が見込める製品を、メモリメーカーが優先していることにある。特に、NvidiaのVera RubinといったAIプラットフォームが低消費電力メモリを採用している点が要因だ。この供給の再配分はモバイルおよびPC市場にも波及し、コンシューマ向けDRAMの供給可能量を圧迫している。SigmaIntellは、SSD価格も同様に約50%上昇しており、UFSの価格は最大100%の上昇率に達したと指摘した。これは、エンタープライズ向けNANDの需要が生産能力を消費しているためだ。
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