2026年5月20日、英国の決済インフラスタートアップであるPrimerは、Sofinaが主導するシリーズCの資金調達ラウンドで1億ドル(US$100 million)を調達した。Peak XV Partnersおよび既存投資家のBalderton、Accel、ICONIQ、Tencent、Speedinvestもこのラウンドに参加した。同社は資金を、決済および財務チーム向けのAIツールをさらに追加し、米国での拡大を図り(最大50人を雇用する計画)、2028年までに売上のシェアを約5分の1から3分の1超へ引き上げるために活用する。Primerは2020年に設立され、複数のプロバイダーにまたがる決済管理を支援し、顧客としてGetYourGuide、Dialpad、Printfulを数えている。新たなラウンドにより、累計の資金調達額は1億7000万ドル(US$170 million)となった。
資金調達の詳細と投資家の参加
SofinaがシリーズCラウンドを主導し、Peak XV Partnersおよび既存投資家5社の支援を得た。このラウンドは、ロンドン拠点の決済インフラ企業にとって大きな資本注入を意味し、設立以来の累計資金調達額は1億7000万ドル(US$170 million)となる。
会社概要と顧客基盤
Primerは2020年に設立され、複数のプロバイダーにまたがる決済管理を支援することを専門としている。同社の顧客にはGetYourGuide、Dialpad、Printfulが含まれる。Primerは2021年10月のシリーズB(5000万ドル(US$50 million))の後、最後に4億1.7億ドル(US$425 million)と評価された。同社は元PayPalのスタッフによって立ち上げられ、異なるプロバイダーからの決済データを統合することを目指していた。
資金の活用予定
Primerは資本を次の目的に使用する。
- 決済および財務チーム向けのAIツールをさらに追加する
- 米国市場での事業を拡大する
- 米国で最大50人を採用する
- 2028年までに売上のシェアを約5分の1から3分の1超へ成長させる
AIプロダクト開発
Primerは、AIエージェントであるPrimer Companionを拡張し、実験を実施して結果を改善し、商人が設定した範囲内で行動できるようにしている。同社の決済インフラは、Checkout.com、Stripe、Worldpayを含むプロバイダー間での連携を商人が扱えるようにする。
Primerはまた、「Primer for Growth」を通じて小規模事業者も対象としている。このプログラムでは、条件を満たすスタートアップに対し、MonitorsおよびObservabilityツールへの1年間の無料アクセスを提供する。これらのツールは決済パフォーマンスを追跡し、決済システム上の問題を特定する。