SpaceXのStarlinkは記録的なIPOに先立ち加入者数を10.3Mまで2倍にするが、ARPUは前年比で23%下落

SpaceXのIPO申請書類によると、Starlinkの一般向けブロードバンドの顧客数は過去1年で2倍以上に増えて1,030万人となり、同社が過去最大規模の公開株式(IPO)を準備するなかで明らかになった。だが、平均ユーザー収益(ARPU)は、前年の86ドルから当四半期は月額66ドルまで下落し、さらに2024年の91ドルから2025年通年では81ドルにまで落ちた。

加入者の増加は加速したものの、営業利益はほとんど伸びず、顧客基盤が倍増したにもかかわらず、営業利益は10.3億ドルから11.9億ドルへとわずかに増えただけだった。Starlinkは、端末の製造コストが従来のインターネット用モデムの3倍に達すると見積もられるなどの拡大上の課題が増えており、またサービスが都市部や、すでに地上のブロードバンド提供事業者により提供されている開発済み市場へと進出することで競争も激化している。SpaceXはIPOでの市場時価総額を1.77兆ドルと見込んでいる。

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