6月10日、米国株式市場はまちまちの値動きを示し、高まったリスク回避姿勢のなかでテクノロジー株が売り圧力の主要な発生源になった。報道によれば、Nasdaq-100は0.97%下落して25,678.82で取引を終えた一方、フィラデルフィア半導体株指数は日中取引で8.6%急落し、最終的には損失が1.9%まで縮小した。S&P 500のテクノロジー部門は1.8%下落した。
市場の混乱は、トランプ米大統領がソーシャルメディア上で行った発言によって引き起こされた。そこでは、イランがホルムズ海峡を哨戒していた米国のアパッチヘリを撃墜したこと、そして米国は対応しなければならないと述べていた。JonesTradingのチーフ・マーケット・ストラテジストであるMichael O'Rourkeは、テック株は月曜日の上昇後に勢いを失い、より広範な利益確定と資金のローテーションが起きていると指摘した。さらに、トランプのイランに関するコメントが売り圧力を一段と強めたという。シカゴ・オプション取引所のボラティリティ指数(VIX)は4月7日以来の最高水準まで上昇した。