世界金協(World Gold Council)によると、この機関は6月4日に金市場のコメンタリー・レポートを公表し、インフレ圧力が高まる中でFRBは利上げが必要になるかもしれず、それが金に思いがけない追い風となる可能性があると述べた。過去データでは、利上げ後に金がプラスに動くケースが50%以上あることが示されている。
また、同協議会は、金に対する米ドルの影響は利上げ以上に大きいようだと指摘した。中国やインドといった主要な金消費国からの需要、ならびに世界的な中央銀行の買い入れといった構造的要因により、米国の金利政策にかかわらず金には引き続き下支えが提供される見通しだ。