世界金協(World Gold Council)が6月16日に公表した2026年グローバル中央銀行金準備調査によると、回答者の89%は今後12か月で世界の中央銀行の金準備が増加すると見込んでおり、45%はその年のうちに自社の機関の金保有量を増やす計画だ。どちらの数値も、調査が2018年に開始されて以来の過去最高記録を示している。
金需要の増加は、大きなマクロの進展に続くものだ。欧州中央銀行の「ユーロの国際的役割」に関する2026年報告書によれば、2025年末時点で、金は米国債を上回り、世界最大の公的準備資産となった。