
カルダノの創設者であるチャールズ・ホスキンソンは、6月14〜15日のライブ配信で、カルダノ財団の1,096 BTCが2016/2017年に監査手続きの費用の支払いに使われたと述べた。117 Partnersの創始者であるトーマス・ブラジエルは、同説明は具体的だと受け止める一方で、請求書、契約書、承認書類、支払い記録の公開を求めた。
AMAでホスキンソンが提示した具体的な説明

ホスキンソンがAMAライブ配信で公に述べたところによると:
日付:2016年3月13日、ビットコインの終値は約414ドル(独立データでは当日412ドル前後で、ホスキンソンの引用と一致)
指定された監査人3名:Michael Parsons、John Maguire、Bruce Milligan
費用:当時のビットコイン価格で換算すると合計約40万ドル
用途:日本のクラウドファンディング(募金)イベントを対象に監査を行い、浪費や不正利用があったかどうかを検証すること
募金規模:約6,200万ドルで、ほぼすべてが日本の投資家からの資金
ホスキンソンはAMAで、繰り返し求められる透明性は問題を解決するためではなく、対立をあおるためだと述べた。「告発の目的は告発それ自体ではなく、怒りを引き起こすことにある。」
ブラジエルの確認と疑義:4つの公開待ち書類とIOHKの95%比率問題
トーマス・ブラジエルはX(旧ツイッター)に投稿し、次のように確認した。「今日のAMAで、チャールズが、マーン島財団が保有する1,096 BTCの行方に関して、これまでで最も具体的な説明を提示した。」
ブラジエルは同時に、次の確認上の疑義も提示:
追加要求:請求書、契約書、承認書類、支払い記録の公開を求める
時期の争点:ホスキンソンが引用したのは2016年のビットコイン価格だが、実際の監査作業はその後に行われており、その時点ではビットコイン価格は1,200ドル以上まで上昇していた
核心問題:「問題は、監査にお金が必要かどうかではない。1,096 BTCはどこへ行き、誰が受け取り、なぜそうなったのか――そこにある。」
IOHKの問題:もし財団の資産がParsonsに関係する論争の解決に使われたのだとしたら、IOHKは最終的に、募ったBTCの約95%をどうやって管理し、数十億枚のADAを手に入れたのに対し、財団は経済的利益のごく一部しか得られなかったのはなぜなのか?
Parsonsの辞任確認のタイムライン
カルダノ財団の2018年11月13日の公開声明によれば、IOHKとEMURGOの双方で、自身の透明性とガバナンスに欠陥があると公に非難された後、Michael Parsonsは財団の会長職を直ちに辞任した。Pascal Schmidが会長職を暫定で引き継いだ。
よくある質問
ホスキンソンが「1,096 BTCは監査費用だ」と具体的に述べた件は、カルダノ財団の公式として確認済みなのか?
報道によれば、ホスキンソンの説明はAMAライブ配信での個人的な発言であり、カルダノ財団の公式声明ではない。ブラジエルはXでのコメントで、これが「現時点で最も具体的な説明」だと確認しているが、同時に関連する裏付け書類の公開を求めている。
ブラジエルが「IOHKが『約95%の募金BTC』を支配した」と述べた根拠は何か?
ブラジエルはXで投稿してその疑義を示したものの、引用された文章の中では具体的なデータの出典は提示されていない。彼はホスキンソンに、監査費用だという主張を裏付ける請求書、契約書、支払い記録の公開を求め、IOHKが得たとされる比率を、説明が必要な後続の論点として挙げている。
ADAの現在の価格推移は?
報道によると、ADAは今回のAMA後に約0.1669ドルでの再掲示となり、当日は約3%下落した。時価総額ベースでは第17位にランクされている。