Sohnモントリオール・カンファレンスで、ブリッジウォーター・アソシエイツの共同最高投資責任者であるカレン・カルニオル=タンボール氏と、ゲベカルのCEOであるルイ=ヴァンサン・ゲベ氏が述べたところによると、グローバリゼーションからの転換が起きており、地政学的な競争や戦略的な資源の買い占めが、持続的なコモディティ(商品)強さの条件を生み出しているという。カルニオル=タンボール氏は、この環境を「現代的な重商主義」と表現し、各国が経済効率よりも国家としての強靭性を優先するため、コモディティや希少なレアアース、そしてエネルギー・インフラへの需要が押し上げられているとした。
カルニオル=タンボール氏は、地政学的な分断の進行と準備(準備金)をめぐる安全保障上の懸念から、金を最も確信度の高い保有対象として挙げた。一方、ゲベ氏は、世界的に電力網や再生可能エネルギーのインフラを拡大するために必要とされる莫大な投資を理由に、銅を選好した。