中国国际资本(CICC)によると、米連邦準備制度(FRB)は、インフレが同中銀の2%目標を依然として上回っているため、2026年の残り期間について利下げを行う可能性は低い。CICCの最新レポートでは、米国のPCEインフレ率は通年で3.5%を上回ったままと予測されており、コアPCEも3%超となる見通しで、いずれもFRBの政策目標を大きく上回っている。この見通しは、最近の米国のインフレ指標が市場予想を上回っていること、雇用市場の状態が安定していること、そして米国とイランの和平交渉が停滞するなかで、ホルムズ海峡における制限が続いていることに加え、エネルギー価格に関するリスクが継続していることを反映している。
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