IEAのチーフ、ファティフ・ビロルによれば、中東の緊張が原因で、世界の商業用原油在庫が急速に減少しており、備蓄がもつのはわずか数週間だという。5月18日にパリで行われたG7の財務相会合でビロルは、IEAが3月に戦略石油備蓄の放出を連携させる決定を下したことで、1日あたり約250万バレルが市場に追加されると指摘したが、これらの備蓄は無限ではない。5月13日に公表されたIEAの最新の月次レポートでは、世界で観測可能な石油在庫が3月と4月に合計で2.5億バレル減少しており、これは1日あたり400万バレルに相当することが示された。
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