SpaceXは、新たなIPO申請書で大規模なBitcoin保有を明らかにしました。イーロン・マスクが率いる同社は、18,712 BTCを保有しており、その価値は約14.5億ドルだと開示しています。
この申請書は、2026年5月20日にSECのEDGARシステムで公開されました。今回の開示により、SpaceXは知られている最大級の法人によるBitcoin保有者の仲間入りを果たしました。
ビットコイン賭けが大きな含み益を示す
申請書によると、SpaceXはBitcoinを合計約6.61億ドルで購入しました。これにより、1 BTCあたりの平均取得価格は約35,325ドル前後になります。
現在の市場水準では、同社は大きな含み益を抱えている状態です。しかし、Bitcoinの価格変動は、SpaceXのIPOを検討する投資家にとってリスクも増やし得ます。
申請書に含まれる主な詳細は次のとおりです:
- SpaceXは18,712 Bitcoinを保有
- この保有は約14.5億ドルと評価
- 購入総額は約6.61億ドル
- 1 BTCあたりの平均取得価格は約35,325ドル
投資家は暗号資産へのエクスポージャーを注視
公式の数値は、先行していたブロックチェーンベースの推計よりも高くなっています。これまでの推計では、SpaceXの保有は約8,285 BTCだとされていました。したがって、この申請書は投資家に対して同社の暗号資産へのエクスポージャーをより明確に示すものとなっています。
この動きはまた、マスクに関係する企業とBitcoinの長い結びつきを継続するものでもあります。テスラは2021年にBitcoinを15億ドル分購入し、その後2022年に保有の大半を売却しました。
SpaceXにとって、Bitcoinは国庫資産として機能するだけでなく、デジタル資産に対する信頼の表れにもなり得ます。ただし、投資家はIPO手続きの過程で同社がBitcoinのボラティリティにどう対処するかを注視することでしょう。
Bitcoin価格の上昇は、SpaceXの貸借対照表を支える可能性があります。対照的に、急落は評価、リスク、そして財務の安定性に関する疑問を引き起こす可能性があります。