テスラ株価は今年17%下落、最大の競争相手はなんとSpaceX?

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テスラ(Tesla)が資本市場での株価パフォーマンスを大きく落としており、今年に入って約17%下落している。米国株の「ビッグ7」企業の中で最も悪い成績であり、テスラの事業転換の移行期に対する投資家の様子見姿勢が反映されている。しかしForbesは、テスラが直面する最大の問題は、中国の競合相手からでも、電動車需要の鈍化からでも、無人運転タクシーやヒューマノイドロボットがもたらす、まだ理論上の効用からでもなく、より別のところにある可能性があると指摘している。市場の焦点は次第に、イーロン・マスク(Elon Musk)が率いるもう一つの巨大企業、スペース探索技術公司 SpaceX に移りつつあり、その潜在的な新規株式公開(IPO)がテスラに対し顕著な資金の排擠効果をもたらす可能性がある。

テスラが直面する転換の苦痛で今年17%下落

テスラは、電動車の販売から人工知能(AI)や自動運転技術への移行期にある。第1四半期の決算では、売上高が224億ドルで、前年同期比16%成長し、1株当たり利益 (EPS) も0.41ドルという見事な成績を収めた。しかし、将来の予測で最大250億ドルに達する設備投資(キャピタル・エクスぺンディチャー)の計画に直面し、市場はそのキャッシュフローの長期的な持続可能性を強く注視しており、さらに。テスラはまた、ビットコイン資産の減損として2.22億ドルを計上している。テスラ (TSLA) の株価は今年も17%下落しており、米国株「ビッグ7」の中で最も低いパフォーマンスとなっている。これは、投資家が同社の事業転換の移行期を様子見していることを反映している。

(テスラが2億ドル超のビットコイン損失を計上、設備投資が急増TSLA今年も15%下落)

SpaceX の運営はより信頼できる! 1.75兆ドルのバリュエーションでIPOの可能性

テスラが直面する転換の課題に比べ、SpaceX は最大1.75兆ドルの評価でIPOを行える見込みだ。これだけでなく、史上最大規模のIPOの一つとなるだけでなく、CEOの約束が実現するのを待ちくたびれたテスラ投資家にとって、久々の機会をもたらすことになる。より大きく、よりわくわくさせる投資「マスク神話」を描くチャンスだ。SpaceX が長期にわたり社長を務める Gwynne Shotwell のリーダーシップの下で、信頼できて安定した実力を見せており、次第により輝かしい代替選択肢へと育っている。同社にはそれほど多くの直接競合相手がいないうえ、テスラのように毎四半期、自動運転技術領域で Waymo に挑戦できるのはいつなのか、あるいは自社のロボットを本当に納品できるのかという、ロボット事業のやや気まずい問題に対して明確に頭を悩ませる必要もない。

SpaceX の今年の予測売上高は220億ドルで、主にスターリンク(Starlink)ネットワークサービスの安定した成長による。市場のアナリストは、SpaceX が宇宙経済において大きな先行者優位性を持っていること、そして評価額の定量化が難しい新興産業に位置していることから、高成長の勢いを求める投資家にとって強い魅力があると指摘する。今後、機関投資家はほぼ確実にテスラ保有株を調整し、代わりにSpaceX に資金を振り向けて、テクノロジーによるイノベーション・プレミアムへの参加を続けることを選ぶだろう。このような資本のセクターローテーションの期待は、テスラに資金の排擠効果をもたらすことになる。

マスク企業エコシステムのガバナンスと統合の潜在的な懸念

SpaceX の上場が間近に迫るにつれ、マスク傘下企業の統合や企業統治の問題が、機関投資家の注目ポイントになっている。現在、人工知能会社 xAI に関連する事業は SpaceX と密接に結びついており、これによりテスラの自動運転やロボットのコア技術の発展が SpaceX と高い関連性を持つようになっている。分析機関は、同一人物が、商取引関係がありかつ資源が重複し得る2つの上場企業を運営する場合、潜在的な利益相反リスクが生じやすいと指摘している。

ただし、「マーファン(マスク推し)」は2社を同時に支持するはずだという見方もある。さらに、これまでの報道によれば、マスクは SpaceX の一部株式をテスラに売却しており、もし SpaceX が急騰すればテスラの帳簿にも利益がもたらされ得る。また「マスクの10年期の報酬と議決権の制度」によれば、マスクの第1段階の株価目標は 612 ドルであり、彼はそれを達成できた場合にのみ賞金を受け取れる。

(マスクに付き合って株を買う? 報酬制度がテスラの株価を2300ドルへ押し上げ)

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