6月10日の公式CPI発表によると、2026年5月のヘッドラインインフレ率は前年比4.2%に到達し、2023年4月以来の最高水準となった。主に、ガソリン価格が年率40.5%急騰したことと、燃料油が58.9%上昇したことが押し上げた。中東の海上輸送ルートへの影響と、継続する米国とイランの対立に結び付いたエネルギーコストは、今月のヘッドライン上昇の60%以上を占めた。
データ発表から数時間後、トランプ大統領はTruth Social上でレトリックをエスカレートさせ、「イランはその代償を払わなければならない」と述べ、米国の海上封鎖は最大限の有効性で機能していると主張した。紛争は現在103日目に入っており、6月16〜17日のFRB会合を前に原油価格を高止まりさせている。同会合では、コアCPIが2.9%と粘着的であることを背景に利下げの見込みが後退している。