中国国際金融(CICC)によると、中国の4月のPPIは前月比で1.7%上昇し、前年同月比では2.8%上昇となり、3月の0.5%から拡大した。一方、CPIはそれぞれ0.3%および1.2%上昇し、いずれも前回の1.0%から上振れした。PPIの急騰は主にエネルギーおよび化学セクターの価格上昇によってもたらされたのに対し、CPIの上昇はエネルギー価格の上昇とホリデー期の旅行需要の増加によって支えられた。今後についてCICCは、国際原油価格が、米国とイランの交渉が続く中で高止まりしているため、PPIとCPIはいずれも今後2か月にわたり上昇を続けると見込んでいるものの、価格の波及(伝播)効果は通常遅れて現れるとみている。
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