OpenAI 4月29日付の公式発表では、フラッグシップ開発者カンファレンス DevDay 2026 は9月29日にサンフランシスコで開催され、長年ぶりに対面形式の大規模イベントとして回帰します。同時に発表されたのは、投稿活動もあります。開発者が GPT-5.5 と Image Gen を使って作品を制作し提出すると、毎週 Codex がそこから2〜3件の創造的な提出者を選抜し、DevDay の無料チケット(都市間の航空券と宿泊費を含む)が授与されます。
会議テーマ:GPT-5.5 + Image Gen を中心とする開発者エコシステム
今回の DevDay の中心となるアプリケーションスタックは明らかに GPT-5.5 です。GPT-5.5 は 4月23日にリリースされ、4月24日に API が全面的に利用可能になりました。また、4月末の GPT-5.4 Pro は、バイオインフォマティクスと数学研究の2つのシーンで具体的な成果を示しています(最も話題性が高いのは、4/28 に23歳のアマチュア研究者 Liam Price が GPT-5.4 Pro を使って、60年も懸案だった Erdős の予想 #1196 を解いたことです)。OpenAI が DevDay をこの2件の出来事の後に約5か月置き、開発者コミュニティに新モデルに基づくアプリ事例を積み上げる十分な時間を与えたのは、「先にモデル、後で大規模イベント」という時系列設計の典型です。
投稿活動の設計も話題性があります。提出物は Codex が自動で選抜し、OpenAI のコード代理(プログラムコードの代理)プロダクトを、同時にイベントの審査ロジックへ組み込むのと同じです。この設計は一方で Codex の能力を公開的に示すものになり、もう一方で「人とAIの協働による評価」という仕組みが DevDay の暗黙の主軸になることも意味します。
参加資格と今後の注目点
投稿活動の公式ルール:18歳以上であること。OpenAI の従業員、および契約パートナーとその直系の家族は参加できません。毎週1回抽選が行われ、抽選期間は DevDay の開幕前まで継続します。具体的な申し込み方法と選考基準は OpenAI のイベント専用ページで公開されます。
世界の開発者コミュニティにとって、今回の DevDay は 2024年のカンファレンスに続き、OpenAI が対面形式で回帰するのは初めてです(2025年はオンライン番組に変更)。注目点としては、9月に次世代のフラッグシップモデル(GPT-6 もしくは GPT-5.5 の後継版)が発表されるのかどうか、Codex や ChatGPT Workspace Agents などの代理プロダクトがさらに統合されるのかどうか、そして OpenAI と Microsoft、Amazon のクラウド連携関係(4/27 に協議を再締結したことで、OpenAI が複数クラウドのサービスで提供できる)の具体的な布石です。
この記事「OpenAI DevDay 2026 は 9/29 にサンフランシスコで開催される」は、最初に「チェーンニュース ABMedia」に掲載されました。
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