Tradewebは、同社の機関投資家向け取引プラットフォームに統合された会話型AIシステム「TARA(Tradeweb AI Research Assistant)」を立ち上げました。これにより、信用ディーラーは自然言語のプロンプトを使って、市場の動き、流動性の状況、価格インテリジェンス、執行の質、取引フローを照会できます。この発表は、固定金利市場がますます電子化されデータ量が増える中で、ディーラーが膨大で増え続けるデータセットから実行可能な洞察を効率的に引き出すことに直面しているという課題に対応するものです。トレーディングデスクでは、断片化した信用市場にまたがって、日中の価格シグナル、TRACEデータ、執行指標、ディーラー見積もり、流動性指標などを大量に処理しています。そこでは情報の非対称性が執行の質に大きく影響します。 Tradeweb、米国の信用取引プラットフォームにAIアシスタントを統合 TARAは現在、米国の機関投資家向け信用取引をサポートしており、Tradewebの独自の取引データと、同社の固定金利商品向け価格エンジンであるTradeweb Ai-Priceを通じて生成され
世界金協(World Gold Council)は6月16日、「2026年グローバル中央銀行金準備調査(2026 Global Central Bank Gold Reserves Survey)」を公表し、調査対象となった中央銀行の準備運用担当者の89%が、今後12か月で世界の中央銀行の金準備は引き続き増加すると見込んでいることが明らかになった。この自信は各中央銀行自身の準備計画にも反映されており、調査対象の準備運用担当者の45%が、今後12か月以内に自国(自組織)の金保有を増やすことを見込んでいると回答した。この割合は過去最高の水準だ。調査結果は、危機時の実績、長期の価値保存手段としての特性、そして世界の準備における米ドルの将来の役割に関する見方の変化の中で、多角化ツールとしての有効性によって、金が世界の中央銀行の準備ポートフォリオにおける戦略的な役割を強めていることを示している。 調査:中央銀行が金の増加を計画する割合が過去最高 この調査によれば、回答した中央銀行の84%が、今後5年間で金が世界の総準備に占める比率は上昇すると考えている。これは昨年の76%から増加している。調査は