米国労働省が5月30日までの週の新規失業保険申請件数(initial jobless claims)を22万5,000件と発表し、市場予想の21万3,000件を上回ったことを受け、金スポットは木曜朝に1オンス当たり4,500ドルの水準を取り戻した。予想を下回る内容の雇用関連指標が金の上昇につながり、金スポットは米東部時間の午前8時に1オンス当たり約4,515ドルの高値をつけ、日次チャートでは1.49%高の1オンス当たり4,500.85ドルで取引された。失業給付の申請件数は労働市場の健全性を示す重要な指標であり、予想を上回る数値は投資家が景況を見極める中で金価格を支えることが多い。
労働省が22万5,000件の新規失業保険申請を報告
労働省は木曜、州の失業給付に関する新規申請が季節調整後で5月30日までの週に22万5,000件だったと発表した。市場予想では、申請件数は21万3,000件との見通しだった。前週の数値は、21万5,000件から21万2,000件に修正された。
金スポットは1日で1.49%上昇し、1オンス当たり4,500.85ドルで取引
金スポットは木曜朝の米東部時間午前8時に、1オンス当たり約4,515ドルまで上昇した。貴金属は直近で1オンス当たり4,500.85ドルで取引され、日次チャートでは1.49%の上昇となった。
4週間移動平均と継続申請のデータ
新規申請の4週間移動平均は、予想の20万8,000件に対して21万4,750件だった。この指標は、週ごとの変動をならすため、労働市場のより信頼できる指標として見られることが多い。すでに給付を受けている人の数を示す継続失業保険申請は、5月23日までの週に177.7万件となり、予想の178.0万件を下回った。前週は修正後で178.5万件だった。
よくある質問
5月30日までの週の米国の新規失業保険申請件数はいくつでしたか?
労働省は、5月30日までの週の新規失業保険申請件数が22万5,000件だったと報告しており、申請件数の市場予想21万3,000件を上回った。
木曜の失業保険申請データを受けてスポット金価格はどう反応しましたか?
金スポットは木曜朝に1オンス当たり4,500ドルの水準を取り戻し、米東部時間午前8時に約4,515ドルの高値をつけた。さらに、日次チャートで1.49%上昇し、1オンス当たり4,500.85ドルで取引された。
新規失業保険申請の4週間移動平均はいくらでしたか?
新規申請の4週間移動平均は21万4,750件で、予想の20万8,000件を上回った。週次の変動を抑えるため、労働市場のトレンドをより信頼できる形で示す指標と考えられている。