TSMCの会長ウェイ氏、競合の「10年追いつく」目標は「ただの夢想」だと語る

6月14日の株主総会後の発言において、TSMCの蔡英文(C.C. Wei)会長は、競合が「10年以内にTSMCに追いつける」と主張していることについて「ただの夢想だ」と述べました。蔡会長は、台湾の半導体分野での優位性は、短期間で簡単に再現できない数十年にわたって積み上げられた産業エコシステムにあると強調しました。さらに、Foxconn、Asus、Wistronといったサプライヤーとともに、先端のチップ製造からパッケージング、テスト、組み立てまでを貫く完全なバリューチェーンが支えることで、TSMCの中核的な競争力は台湾にあると指摘しました。蔡会長は、台湾が世界的なAIの波において重要な役割を維持するとの確信を改めて示し、ライバルが同様の追いつくという主張を20年以上してきたにもかかわらず成功していないと述べました。
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